今だから言える就活で失敗したこと~社会人5年目プログラマの所感~

こんばんは、スーパーベジタリアン様です。

社会人5年目となりました。

 

今回は自分が就活で失敗したな、と思うことをテーマに記事を書こうと思います。

私は確実に就活で失敗しているので、そのままズルズル5年間過ごしてきた後の人間は何を考えるのか、興味本位でいいので読んでみて欲しい。

 

まず簡単にプロフィールを紹介します。

  • 現在26歳の独身男性。
  • 職業はWeb系プログラマ(SEと呼ばれることも)。
  • 転職経験なし。新卒から丸4年同じ会社で頑張ってます。
  • 4年生大学の文系卒業。
  • 現在の精神状態は通勤ラッシュ時にギャリック砲で何もかも吹き飛ばしたくなるくらいストレスフル。

 

最近は本当に通勤時のイライラがものすごくって、そんな現状を変えたくて四苦八苦しています。

その行動を起こすにあたって、そもそもなんでそんなにフラストレーション溜まっているのか考えたわけです。で、辿り着きました結論が、社会人になるにあたって色々失敗してしまっているから、だったんです。

 

現状を変えるためにも、そして同じ過ちを繰り返さないためにも、就活時の経験を分析することはとても大事だと私は思い立ちました。

そして、特に何が失敗だったかを考えた結果、3点の失敗が挙がったわけです。

 

今回の記事ではその、就活の失敗点3つを取り上げます。

そして、過去の就活生だった自分に向けて罵詈雑言の説教をしてやろうと思います。 

 

 

☆目次

失敗① 業界を絞ってなかった

私の代の就活が始まったのは、大学3年の12月です。

この頃の私は何も就きたい職業が無く、とりあえずあらゆる企業を受けまくって内定をもらえるように努力していました。

その結果、4月までにもらえた内定は2つ。

塾とアパレル営業という全く毛色の違った職種です。もちろん両方中小企業。

 

しかしながら結局どちらにも行きませんでした。

 

だって興味がなかったから。

ただ内定が欲しかっただけだったんだもの。

 

次に内定をもらった企業、4月の末。

コンサルティング営業。

もうここでいいかなぁ~なんて言って、『よろしくお願いしまーす!』って言って、内定者懇親会に行って、帰ってきて、

 

『やっぱ本当にやりたいことじゃなかったから辞めまーす!!』(ウンコ)

 

って言った(※実際はもっと建前使って丁重にお断りしましたよ。電話でだが)。

これが7月のこと。

 

そして8月に現在在籍しているIT企業にプログラマとして雇われる。

理由は『営業よりもモノ作りができる方が楽しそうだった』から(アバウト)。

しかもIT企業として面接をしたのその一社だけ(後述しますがこの行為も限りなくウンコ)。

 

愚かの極み

 

だって『営業よりもモノ作りができる方が楽しそうだった』って気持ちがあるならさ、最初からその業界を多めに受けときゃいいじゃない。

12月から7月にかけてほとんど営業職の面接受けてたの馬鹿らしくない?

時間の無駄。

 

だから過去の自分を説教できるのであれば、

 

『自分が興味ある、あるいはこの仕事なら続けられるって思う業界にある程度絞れオタンコナス』

 

ってトコです。

 

 

失敗② 企業間の比較を怠った

私は今のIT系の会社に入るにあたって、他の企業との比較をしていませんでした。

 

だって就活って面倒くさくて早く終わらせたかったんだもん。

 

それにそれに、福利厚生はかなり良いって書いてあったし、実際そんな雰囲気あったし、新卒の3年間の離職率0パーセントだし、初任給もそこまで悪くないし、年間休日121日達成してたし、なによりアットホームな職場なんだってさ!!

※アットホームな職場とは、それ以外に特筆できる点を持たない雑魚い会社ということです。ソフトウェア系開発の会社でいうと、つまり客先常駐メインで社内開発はほぼしない。何故ならそれだけのスキルを持つ人間もそんな数がいないの。そんなゴイスーなスキル持つ人間は転職してゆくの。そんな職場なの。

 

まぁでもね、入ってみた感想ね、実際、上に挙げた通りの環境ではあったよ?

本当に福利厚生はそこそこちゃんとしたのあるし、有給も(客先によっては)割と取れたし、割と偉い位置にいる営業も『あそこの現場キツかったら逃げちゃっていいよ』とか言ってくれるし。

何でも言える、確かにアットホームな環境ではある。

新人の時に行ったプログラミング合同研修なんかで他社さんを見渡すと、自分の会社より全然待遇の悪い会社がいっぱいあった。

 

 

でもね、、、

それでも今の私は『早まったな』、って思っているんですよ。

 

なぜなら、周りを見渡せば上で言及した通り自分の会社より低い待遇の会社もあった。

 

でも逆に、めちゃくちゃ高い待遇の会社もありました。

 

同じくらい社内の人間関係も良さそうで、福利厚生も充実してて、受託開発もいっぱいあって、あるいはその会社独自の製品持ってたりして。それでいてお給料もうちより高い。

 

 

ならそっち受けとけ

 

っていうね。

 

だって今自分が所属している会社のアピールポイントを全部含んでいて、なおかつプラスの要素がいくつもあるんでしょ?

 

じゃあそっち行けよ。

 

これが失敗①のところで言ってた「1社目のところを何も考えずに選んだ」ということに対する限りなくウンコのように腐った判断です。

 

 

だから過去の自分を説教できるのであれば、

 

『面倒くさがって自分の人生を投資する会社を適当に選ぶな、この腐った蜜柑め』

 

ってトコです。

 

 

失敗③ 楽に生きる努力を疎かにした

『そもそも働きたいと思ってない』っていうのが本音な私。

じゃあせめて働かなくて済む努力ぐらいはしろよ、って話。

 

私は人と関わり合うことがとても苦手なので、営業は本当に嫌だった。

営業って行きたくもない飲み会に参加して、覚えたくもない人間の名前覚えて、何か知らんオッサンたちに頭下げて回る職業なんでしょ? ってずっと思いこんでたし。

でも文系って総合職で採用されるのが基本だから、仕方がないから総合職で受けようって渋々就活を続けていた。

だから文系でもプログラマで採用されるんだと聞いた時にすぐ飛びついちゃったんですね。プログラマだって人と人の関係がないと成立しない職業なのにね。

 

結局、人といっぱい関わり合って今も仕事しているわけですよ。

それで毎日家でため息吐いて出社して、家に帰ってきてため息吐いてる。

 

そんなことなら大学時代から、自宅で人との関りを最低限に抑えてできるような仕事の模索をしっかりとすべきだった。

 

どうせ無理だろうから、

社会に出て働くのが普通だから、

だから渋々でも就活しなきゃな……

 

って思ってたウンコ野郎が私です。

 

大学生の頃、あんなに時間があり余ってたのに1つも行動に移さなかったマヌケ面を、できることなら1回ぶん殴りたいです。

 

昔から小説書くのも楽しそうだなと思ってたわけだから、小説を書いてみてもよかったわけだし、興味のあった株取引だってアルバイトで稼いだお金使ってできたわけだし、考えようと思えば考えられたはずだったんだ。

少なくとも努力すること自体はできた。なのにしてなかった。

 

 

 

だから過去の自分を説教できるのであればーー

 

 

 

『……』

 

なんも言えないっす。

 

今の自分が楽できないのは過去の自分のせいって言いたいけどそれって過去の自分が未来の自分に努力を丸投げしてたことと同じじゃない?

っていうね。

 

だから今の自分を説教しよう。

 

『今からでも楽できるように努力しろよ、ドブネズミ』

 

 

こんな感じですね。

 

 

おわりに

とりあえず今は過去の自分が踏み出せなかった1歩を全部踏み出してみています。

小説書いて新人賞に送ってみたし、株取引も実際にやりながら勉強を始めました。

 

 

社会人5年目ってかなりオッサンだなって大学生の頃思っていたけど、まだまだ若いわ。全然いける。頑張れ自分。

 

 

社会人5年目にして反省することとチャレンジすることを覚えました(遅め)。

鋭意努力します。

 

 

この5年目という節目に私が抱いた所感が、

 

これから社会人として首を吊る予定のあなたの、

もう手遅れで首を吊ってしまったあなたの、

私のように首を吊ったまま長く放置して腐りかけたあなたの、

 

これからを考える肥やしに少しでもなれたら幸いです。

※糧になるとは思っていない、精々肥やし(ウンコ)になれれば儲けもの

 

 

それではここまでです。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。